アップルマラソン、弘前に前入りした私は翌早朝、いつもはそのまま時を過ごすのですが、今回は時間にも余裕があったので大会本部の様子を見るのに出向いたのでした。
そこで「あっ」と気づかされたのでした。
なんとこの時間に「景品等」、いままで一度ももらったことのないバスタオルなんかを配っているではありませんか。
知らずに、なんかいままで何ももらっていなかったことにひどく後悔、回ってみるものです。
それにしてもまだまだスタートまで時間がたっぷりとあるのに、もうこんなにもたくさんの参加者達がここに集まっていることにびっくり。
賑わう景品交換所をあとにして、ゴール地点になる広場に行ってみると、ここもすでに運営スタッフの方々に交じってランナーの方々も多分におられますね、熱気が伝わってきます。
「んっ」
その大勢の運営スタッフのなかの一人の女性がツカツカと私のいる方向へとやってきたのでした。このおっさんが彼女の向かう方向を邪魔してはいけないと思い、その進路から外れようと脇へと歩き進むと、「お久しぶりです」との声。
「えっ」あれあれ、なんと○○さんではありませんか、弘前の方とは承知しておりましたが、なんとこんなシチュエーションでお会いするとは、しかも覚えていてくれているとは、感激であります。
彼女は今回、このマラソン大会の運営スタッフとしてお手伝いしているとの事、素晴らしい、頑張って下さいませ。
また彼と一緒に八戸にも遊びに来てくださいね、待ってますよ。
そして、大会。
今回はなんと30キロ地点で左ふくらはぎを損傷。解っています、前半、自身の能力より飛ばしすぎたのが原因であります。折り返しを前回よりも20分早く回っていました。これは記録も行ける、と思った矢先にバッツン。後半10キロも歩く羽目に、これがまた痛いのなんのって、罰ゲールでありました。途中タクシーでも呼んじゃおうかな?なんて、いやいやいくら痛くてもありえないですよね、がまんがまん、しかもここ通行止めだし。
最後、2キロ気力を振り絞って走り4時間後半でなんとかゴール。生きて帰ることができてホッと一息。
そのままその引きつった足で駐車場までズルズルと足を引きずりながら帰った次第です。
来年は絶対前半抑えよう!今からそう誓った私でした、頑張りますよ。