風雪をしのげるサイドフルジップパンツを探して八戸市内をくまなく探索してみてもなかなか探せず、ネット検索。
すると青森市内のアウトドアショップに在庫があるとの情報をゲット、早々に向かってみたのでした。パンツは履いて見なければわかりませんから。
と言うのも、2週間ほどまえに登った岩手山の山頂付近での強風雪の寒さにやられて、こんな状況でブーツも脱がずにささっと履ける携帯オーバーパンツがあれば便利なのになーと思い、
この先のためにもと探したのでした。
サイズも揃っていたので試着後ゲット、せっかく来たのでついでに12本歯のアイゼンを1セットゲット。これでまだまだ近場の山はチャレンジできそうです。
帰り途中の浅虫海岸。
季節のせいかコロナのせいかはたまたこの風雨のせいかわかりませんが、人っ子ひとりいないこの寂しい風景にひとりふらり。
私は、このどこか懐かしくもある昭和の意思を引きずった閑散とした沈黙が漂う風情にぐいっとひかれてしまうのです。確か幼稚園での遠足でここを訪れた時のままに今あるように。
遥か彼方には青森市のシンボルでもある三角形のアスパムが荒れた波間の向こうにぽつり。この暮れ時期のこの天候、あまりにも心揺さぶる演歌の世界ですね。
うーー寒む、明日は晴れることを願って、さぁ八戸に帰りましょう。