エンジニアブーツを初めて履いたのは、いまから25年程前かな。
いまでこそ当たり前になっているそれは、当時ではなかなか珍しく、初めて目にしたのは当時味ビルの2階にあった「アメリカンアップル」と言うレストランを併設した洒落たショップのひとつの商品として、でした。このアメリカンアップルなる店は東京と八戸の2店舗のみ展開で、イケイケの「エドウィン」の直営店であったために良質のアメリカンビンテージから最新のアメカジまでを網羅し、併設のレストランではローラースケートを履いたきれいなお姉様がトレー片手に食べ物を運んでくれていたものでした。そうとうカッコいい店でありましたね。
そんな時に駆け出しのティーバードに入荷してきたのが「チペワ」のエンジニアブーツでありました。これ、しばらくはいてはいませんが、当時のままであります。かなりハードに履かせてもらいましたね。それからエンジニアブーツはほとんど履いていませんでしたが、十数年たってついに今回2代目を手に入れた次第です。
MOTOのエンジニアブーツであります。
かなりハイレベルなエンジニアブーツもティーバードは数々扱わせてもらってはいますが、私の年齢での履きやすさで考えるとややソフトなMOTOが扱いやすいようですね。ブーツもデニム同様経年による劣化的美しさが魅力です。
どんな表情に変化してくるのか、楽しみです。