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湖上遊覧

数年ぶりの十和田湖カナディアンカヌーライドに出掛けてきました。

今回は友人K君とガイドのY君3人でのライドになります。

集合は午前5時をちょっとすぎたあたり、山向こうにかすかに登りつつある日の片鱗が覗きます。まだあたりはくらい中、カヌーを湖水に引きずり出したりの準備をして、漕ぎだします。

大気と湖水の温度差で「けおろし」が発生しております。神秘的な風景の変化に心が躍りますね。

しばらく湖面を進むと日が昇り始めました。なんと美しい事、素晴らしい。

貸し切り状態のこの大自然の静寂の中を進みます。

そしてこのカヌーでなければたどり着けない天然の入り江でひと休み。ガイドのY君が入れてくれた紅茶でいっぷく、そのあと歩いてこのあたりを散策。本日は湖水面が50cmほど低くなっているらしく普段はここら一帯水没しているらしいので、珍しい経験をさせてもらいました。そして再び湖面を進みます。

ぐるりと回ったところで引き返していると、向こうから一艘のカナディアンカヌーが接近。

なんと4年ぶりに会う友人Uちゃんではありませんか、びっくり。まさか湖のこの真ん中あたりで知り合いに会うなんて考えたこともありませんでしたから、かなり驚きました。そしてケガで入院していたと人づてに聞いていましたので、その姿が元気であり一安心。良かったです。

2時間ほどのライドで十分に楽しむことが出来ました。

そのあと車で奥入瀬渓流を走っていると、前方に「サーキットの狼」で見たことのある車が一台目の前に出現。私は急ブレーキで停車してセーフ、たしかこれってロータスヨーロッパ?

横浜ナンバー、なんだか運転がおぼつかない様子。私の前で少し戸惑うように止まったのですが、そのままゆっくりと今度はバック。私の前が空いたので私はそまま前方へと進んで行きました。

私の後ろにはK君の乗る車がついてきていたのでそのまま再び2台で焼山へと向かったのでした。

後でK君に聞いたのですが、例のロータスヨーロッパ、私の前からバックで少しばかり後方に進んだところでその後方の駐車スペースから出てきたプリウスと衝突したとか、なんという衝撃的なお話。

大丈夫だったのでしょうか?とにかくいい旅を続けていてほしいところですね。運転には気を付けましょう。

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