思えば数々と存在していた八戸市内の老舗食堂や洋食レストラン。
存続している時点では当たり前だと思って時折通っているものの、いざ無くなるとそのショックとやらははかりしれないものがあります。
現在ティーバードのある青葉では、数年前まで「サフラン」と言う人気洋食レストランが長年営業していて、私も随分とランチで通ったものです。そこで特に好きだったのがハンバーグランチで、新鮮なサラダとパンパンに張りのある大きなハンバーグに、なんとプリプリの尾頭付きエビフライがタルタルソース付きで鉄板の上で踊っておりました。特質すべきは添え物である味噌汁で、これがまた熱々でしっかりと出汁が効いててうまかったのを今でもしっかりと脳裏に焼き付かしております。そしてまた、湊にあった「料理のデパート喜代志」が昨年閉店してしまいました。ここも老舗の和食屋で、私はここのナポリタンがお気に入りのひとつでありました。佇まいは和食屋なのですが、料理のデパートだけにあらゆるジャンルの料理が用意されておりましたね。懐かしい。
つい先日友人が、どこどこの「オムレツ」がなかなかうまいんだよ~、と言うので早速訪ねてきました。
いいですね~、昭和ですね~、そうですこの素朴な佇まい、そしてひと口。いいですね~私の好きなまだまだ粘りのあるご飯の出来栄え。私はチャーハンでもサラサラ飯よりしっとり水分を含んだぐらいの方が好みであります。いや~うまい、これはまた来なくてはいけませんね。もうひとつ聞いてる昭和の飯屋がありますのでぜひそっちにも顔を出して見ましょう。期待大です。
そろそろコロナもじんわりと収束の方向に進んでいるようです。
そこで2年ぶりになりますか、少人数で食事に行ってきました。まだまだ人の流れもままならない中笑顔での対応ありがとうございました。
久しぶりに楽しい時間を共有出来て良かったです。また顔出しますね。