「ラーメン屋だと最近は『マタベイ』かな!」
わざわざ青森市内からティーバードへとおみえになったお客様が言った。
どうやら青森市内は魚介ダシのラーメン戦争らしいとの事。
その本元である『まるかい』のラーメンはあまりにも有名である。
そこからの派生であることはどうやら間違いないようだ。
魚介ダシ本場の彼が「うまい!」と語る訳だから、まずい訳がない。
早速場所をお聞きし休みをもらっている月曜日にビュ~ンと向ったのです。
「おお~ここだここだ!」
なんと、私はこの日のために、愛車「KAWASAKI/TR250]を暗い倉庫から日の当たる場所へと3年振りに引っ張りだしたのでした。
しかし奴は愚痴のひとつも言う事無く私をこの地まで運んでくれたのでした。
それにしても超混み混みではありませんか。これは期待大。
「中のふと麺でお願いします」
席についた私はすぐに注文したのでした。
待つ事5分位。
「おお~美しいラーメンではありませんか」
私はネギが好きだからこのネギの量は得点が高い。
透き通る様なスープを一口、ズッズッズッズ~「うわ~うめ~」。
麺を一緒に、ズッズッズッズ~「う~ん、いいね」チャーシュー一枚をぺロリ、「う~ん、ダシがしみてて最高だ」
結局、スープまできれいに完食。
これはかなりレベルが高い。魚介ダシでこれだけのうまさは初めての経験だ。
次回は『大の細麺で』と注文しようと心に決めてこの店を後にしたのでした。
せっかく愛車を引っ張りだしたのでこのまま帰るのもなんだと思い、国道103号線にのって、再び八甲田山方面へと向ったのでした。
途中、萱野高原から八甲田山を臨むの図。前回とうって変わってきれいな稜線が浮んでいました。
そのまま道なりに向って『酸ケ湯』に到着。今日は天気が良いから登山客もわんさかおりました。
またまた道なりに進み『蔦温泉』に到着。こちらもなかなか混んでおりました。
そして全行程300キロの小さな旅も終了、八戸の港に到着したのでした。
久々のバイクでの旅は本当に気持ち良かった、事故もなくホッと一息。
来週、もう一度八甲田山に登る予定だから、またあのラーメンを食いに行こっと!