一年に数回アンティークの買い付けでアメリカに向かうのですが、その時ロサンゼルスでいつも滞在するホテルを御紹介しましょう。
場所はサンタモニカのサードストリートと言われるメインストリート沿いに位置すると同時に、サンタモニカビーチへも徒歩5分と言う素晴らしいロケーションのモーターリストホテル『Cal-Mar Hotel』です。
創業ははっきりとは分からないのですが、おそらく1950年代には存在したのではないかと思われる、歴史を感じる外観や内装です。
私の愛するゴールデン期のアメリカがその空間には残されているのです。
ワンダフルな中庭を中心とし、それを四角く囲む形で2階建の建物が連なっています。
各部屋のルームナンバープレートですら本物のミッドセンチュリーなのです。
ホテルの中心をなす中庭です。まるで1950年代にそのままタイムスリップした感じになります。
家族連れで訪れているツーリストの子供達がよくこのプールで遊んでいます。
そしてこれがナイトシーンです。きれいでしょ。最初にここを訪れた時の感動は忘れられませんね。
2階のベランダでビールを飲みながらうっとりと眺めたものです。
そして朝、カリフォルニアの陽光を浴びながらの目覚め。
ベランダでくつろぐ彼はビーグットの広沢君と言う梱包の名人です。
昨夜深夜まで及んだ荷物の梱包疲れを癒してくれる爽やかな風が、温かく彼を包んでいました。
(酒飲んでも、すぐに寝るなよ!)
朝食前にサンタモニカビーチまでのウォーキングで体を目覚めさせ、そしてこれから買い付けの仕事です。
今日も一日頑張るぞ~!といつも出掛けて行くのでした。