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HOME > COLUMN > 第16話...記憶喪失ナイト |
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第16話 記憶喪失ナイト | |||
鳥屋部町に店を移転したその年までではあるが、私達は毎年一度、 「T-bird NIGHT」と銘打ったイベントパーティーを開催していたものであった (そう言えばここ数年、パーティーとはとんと御無沙汰気味である。) その頃のパーティーでは、有名無名に関わらず毎回パワフルですばらしいバンドの方々に 出演頂いており、ある年のパーティーでは、現在でもバイカー達にはカリスマ的に師事さ れ続けている有名バンド「H.B」、日本のロカビリー界では知らない人はいないであろ う大御所バンド「S.D」、そして、八戸でのバンドシーンをたったひとりの力で明るい ものに変えてくれた男Hを中心として、このパーティーの為だけに立ち上げ、私とK(一 号)も初ボーカルとして参加させて頂いたバンド、 「ハイブリットロッカーズ」であった。
そのパーティー当日、午後早い時間から音合わせの為のリハーサルが始まった。
次いで「S.D」のリハーサルが始まった。
やがて「S.D」のリハーサルも終盤へと近付きつつあり、次は私達の番である。 (おいおい、俺かよ!)
だが、振られた私は (大丈夫かな~?)
しかし、私達のバンドのリーダーであるHは、彼自身数々のバンドを率いて来た経歴の持
ち主であり、彼等に負けない程の雄々しさを所有する男であった。
さて、いよいよ本番が近付いていた。
このパンクの演奏が始まったとたん、Kはスターへと変身していったのだ。
私の選曲は、「矢沢永吉」の『ウイスキーコーク』である。
だが、結果はやはり散々であった。一小節目から、 あれからやはりボーカルの話しは無い…。
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