この頃では、その若かかり頃に来店してくれていた方々が時を経て再び来店してくれるケースが目立つ。洒落たミドルが成長した子供達と一緒に来店してくれる姿もざらである。なかには自身の若かりし頃の洋服を子供達が自ら欲して着てくれていると言う話も聞くからおもしろい。それを考えると、時代の流れと自身の趣味嗜好の変化によって着なくなってしまった洋服は大事に取っておくのもひとつかもしれない。
右往左往と30年、2度程場所は変わり、取り扱わせて頂いているメーカーも以前に比べれば随分と増えたが、基本的に店としてのポリシーに大きな変遷はない。
ぶれずにコツコツと、これだけが身上だ。
そして今年、新たなメーカー2社の加入と少しばかり考えているアニバーサリーグッツがある。それ以上大げさな事は何もないが、そんな新たな展開と記念的商品もちらほらと出していけたら幸いである。
根を張ったここ八戸で地道に歩みそしてじわりと進化し続けて行ける事が本望である。CLOTHES MAKE THE MAN
これからもどうぞよろしくお願い致します。